掲載号:ヨミウリウェイ 2018年2月号 vol.219
さくらんぼや米と同じように、カカオだって農産物。
おいしいチョコレートのカギは畑と、現地の人々なんです。
昨年の8月、10日間にわたり、京都の Bean to Bar チョコレート専門店「ダリK」のカカオ農園があるインドネシア、スラウェシ島のポレワリに行ってきました。カカオは収穫後の発酵や乾燥という工程で、味に大きな違いがでてきます。チョコレートを食べたことがなかった現地の方に、味を知ってもらうことが品質の向上につながります。カカオの苗木を植樹したり、カカオ倉庫の見学、現地の小学校でチョコレート作りのワークショップなどを、五感で感じてきました。
カカオ農園を視察し、「新鮮な材料を使い、添加物を使わない」というジャック・トレス チョレートのコンセプトと、確かな味を再確認したという佐竹さん。お店で、おうちで、誰にでも簡単に飲める、おいしいホットチョコレートを提供していきたいと話してくれました。雪が降ったら、体を温めてくれるホットチョコレートでひと休みしましょう!
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