材料は、ピーマン、豚肉、タケノコの3種類のみ。オーソドックス…
江南春
掲載号:ZERO☆23 2020年4月27日号
一人で厨房に立つ店主。無駄のない動きで手際よく料理をつくります。
朝日町の中心部へと続く国道沿いに、ぽつんと佇む中華料理屋があります。ここが、小嶋浩さん・久美子さんご夫婦が、和気あいあいと店を切り盛りしている「秋葉亭」。1990(平成2年)年12月にお店を開き、今年でちょうど30年の節目を迎えます。メニューはスーラータンメン、焼きそばなどの麺類が人気で、どれもボリュームたっぷりのラインナップ。平日は会社員、休日は家族連れでにぎわいをみせ、おなかを空かせたお客さんが次々にやってきます。
「小さい頃から食べることが好きで、自然と料理人になりたいと思うようになりました」と店主の小嶋さん。東京や山形市内の中華料理屋で7、8年修行を積み、33歳の時に暖簾を掲げました。
お店ではご主人が厨房で料理をつくり、奥さまが接客を担当し、お客さんに料理を届けます。「長年来てくれている常連さんは、だいたいメニューが決まっていますね。この人が来るとあのメニューだな、というふうに注文する前からわかってしまうんです」と奥さまは話します。30年もの間、夫婦二人三脚で続けてきたお店。お決まりの味を求め、今日もお客さんが足繁く通っています。
おこげのパリパリ麺がたまらない海老やきそば(750円) | プリプリの大きな海老がのった海老チャーハン(700円) |
ほどよい酸味が好評のスーラータンメン(700円) | |
住/西村山郡朝日町大谷1221-3
電/0237-68-2713
営/11:00〜14:00、17:00〜
※閉店時間は日によって変動あり
休/水曜
駐/有
テイクアウトOK
※電話予約でも受付可
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