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移り変わる時代のなかでも変わらない、人との和。山形には、心豊かな時間と風趣あふれる料亭文化があります。

千歳館(料亭 / 創業144年)

掲載号:ZERO☆23 2020年11月27日号

大切にしてきた「和」の心
 

人をつなぐ場所としての役割。料亭の品格と伝統を守ること。
山形市七日町にある日本料亭、千歳館。1876(明治9)年に創業し、政治、経済、文化の中心地として山形市が活気に満ちていた大正・昭和時代を経て、その歴史を今も刻み続けています。
 千歳館が長い歴史の中で大切にしてきたのは、人と人とのつながり。5代目の澤渡章さんは「婚礼や法事のご宴席など、料亭には初めて出会う人同士をつなぎ合わせる機能があるんです」と語ります。例えば部屋から眺める庭は、美しい四季を感じさせ何気ない話題を提供するとともに、ほかの部屋からの視線を遮る役割があり、お客さん同士が鉢合わせしないような気遣いもなされています。
 そして「和食」もまた、料亭で過ごす時間を豊かに感じさせてくれる大事な要素。郷土料理として伝わる山形の味覚、晴れの日にいただく特別な食事、伝統に立脚した料亭のよさを存分に味わうことができます。「栄養の面でも整ったものをお出ししていますし、お客さまが元気で楽しく長生きできるように貢献していきたいですね」という澤渡さん。時代の流れのなかで料亭の役割を全うし、社交場としての伝統を受け継いでいく強い意志を持ちながら、「和」の心を伝えています。

出羽路膳 3,267円
塩漬けにした鮭を冬場のタンパク源としていた米沢の郷土料理、塩引寿司を現代風にアレンジ。山形の味覚を堪能できるコース料理です。

歴史と風趣あふれる料亭文化を、お座敷ランチで味わうことができます。季節の味を少しずつ味わえる姫御膳(3,146円)は女性に人気。

ここがスゴイ! 千歳館のスリーポイント

1.美味を探求する精神

伝統の技と味をベースに、今おいしく感じる料理を探求。写真は、伝統のタレで仕上げた山形牛ステーキ丼(3,630円)。

2.自然と和の趣き

料理や庭、小部屋の床間まで四季の彩りがあふれています。やまがた舞子の踊りや唄、三味線など日本の伝統芸能を楽しむことも。

3.暖簾にあぐらをかかない

「5代目なんて、まだまだ店が始まったばっかり!」。これまでとこれからの人たちとのつながりを大切にしていきたい、という澤渡さん。

千歳館
チトセカン

住/山形市七日町4‐9‐2 千歳館
電/023(622)2007
営/11時30分~22時(L.O.21時)
休/火曜、年末年始
駐/有
※お座敷ランチは前々日までご予約ください


最新の情報とは異なる場合がありますので、ご確認の上、お出かけ下さい。

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