SPECIAL 特集

「佐藤屋」から、コロナ封じを願って『アマビエさん』が発売!

ZERO☆23編集部が行ってきました!

 新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、疫病除けにまつわる言い伝えがある妖怪「アマビエ」の絵を描く「アマビエチャレンジ」がSNSなどで広まっていますが、山形市にある「のし梅本舗 佐藤屋」でもポップでかわいい「アマビエ」の上生菓子を発売したと聞き、さっそく買いに行ってきました。

 アマビエとは、江戸時代に肥後国(熊本県)の海に現れたとされる半人半魚の妖怪。「疫病がはやったら私の絵を描いて人々に見せよ」と告げたという伝説をもとに、ツイッターでは3月ごろから「#アマビエチャレンジ」をつけてアマビエの絵や関連する写真などを投稿する人が増えています。

 佐藤屋の八代目佐藤慎太郎さんは、お客様から「アマビエのお菓子をつくったら」という要望をもらって、少しでも笑顔を届けられたら、という想いで製作をした、と話す。ご自身で下絵を描いたアマビエは、オリジナルの色付けでくりくりとした目が印象的なかわいい上生菓子に。中の餡は桜の葉を白餡に練り込んだ「桜餡」で、控えめのあまさ。佐藤さんがツイッターに試作品の写真を投稿したところ、2300件以上のリツイートや「つぶらな瞳がかわいい」「芸術的!」などのコメントが寄せられた他、すでに300個の予約が入っているとのこと。

※ 出展:「肥後国海中の怪(アマビエの図)」京都大学附属図書館蔵

 

 販売は419日からスタート。「アマビエさん」は他の上生菓子3個とのセット売りで1,300円(税別)。佐藤さんが描いたかわいいアマビエの包装紙に包まれています。11つ丁寧に作っているため販売は予約限定、山形の店舗での受け渡しのみで受け付けているとのことなので、気になった方はお早めに店舗へ電話してみては。(現在、短縮営業中となっておりますので予めご了承ください。)

 

佐藤屋 本店

住/山形市十日町3-10-36
電/023-622-3108
営/8:30~17:00
 (臨時営業時間となっております)
休/元旦のみ
駐/有
https://satoya-matsubei.com/


最新の情報とは異なる場合がありますので、ご確認の上、お出かけ下さい。

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